2011年10月6日木曜日

江戸の美人


婦人人相十品

当時全盛美人揃
江戸は日本、いや世界の大都市だった…。
これは歌麿の『婦人人相十品』『当時全盛美人揃』。体のプロポーションが伸びて、手や目・口が矢鱈とちっちゃく、その代わり鼻が大きく伸び…
しかし一番大きく伸びてデッカクなっちゃったのは…世界も羨ましがった…アソコ。

どうして“そんな”ことになっちゃったんだろう?
アソコだけ生命感溢れる道祖神などの古代が残っちゃった…? そんなところが江戸のエネルギーを感じるなぁ…。そんでもって、次の「なにか妖怪?」のコラムでオマケ。

2 件のコメント:

TAKATIAN さんのコメント...

上の『婦人人相十品』の構図、中川先生の構図と同じだ!

さいとうあきら さんのコメント...

浅草で生まれ育った先生も江戸の粋な感じのセンスに共感があったんだ…、お色気ナンセンスも江戸から来てるかもね?
目の淵に青い隈取をちょちょっと入れてたなぁ。みんな歌舞くんだよなぁ。女の子のお下げは、上方45度斜めに跳ね上がってるし…(`´)